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矯正歯科

歯並びで困っていませんか?

歯列(歯並び)がでこぼこしている
口を閉じると、下の歯列が上の歯列よりも前に出ている
出っ歯だったり、噛み合わせがよくない
噛み合わせると前歯が深くかぶさり過ぎる
歯と歯の間に隙間がある
顎の形に問題がありそう

歯の矯正って必要ですか?

従来の矯正治療は、見た目をよくする美容的なものと一般的に考えられてきました。 しかし、ほとんどの歯の病気(虫歯、歯周病、咀嚼機能の低下など)は、噛み合わせや顎の位置に問題があることから生じています。
顎の位置を悪いままにしておくと、歯の治療をいくら行っても、完全に治すところまではいきません。 歯並びと顎の位置を矯正していくことで、歯石やプラーク(歯垢)がたまりにくくなり、歯を守ることができるようになるのです。

矯正治療のメリット

矯正治療によって、歯並びが整うことで毎日の歯の清掃がしやすくなり、虫歯や歯周病、口臭の予防にもつながります。 上下の歯がしっかりと噛み合うようになると、食べ物をしっかり噛めるようになり、咀嚼能力が向上します。 また下顎にかかる負担が軽くなるので、顎関節症などの予防にもなります。 また、肩こりや頭痛が取れるようになることもあります。
もちろん、口元がすっきりと引き締まり、美しく見えるようになることは言うまでもありません。

矯正歯科治療とは

矯正歯科治療では、歯並びや噛み合わせが悪いとき、一定の期間、一定の力を加えて歯を正しい位置に移動させる治療をします。 歯には、力を加えられると動いていく性質があります。矯正治療はこの適応能力を利用して、歯を理想的な位置に動かしていきます。 また、顎関節や口の周りの筋肉などを良い状態に保ち、バランスの取れた顔立ちを作ることも目的としています。
矯正治療は、(1)成長期の子どもの矯正治療と、(2)永久歯が生えそろった大人の矯正治療に分けることができます。
子どもの矯正は成長の過程にあるため、余裕をもった治療を行うことができます。 しかし、子どもでなければ矯正はできないかと言われれば、そうではありません。実際に50歳ぐらいまで可能と言われています。

大人の矯正治療

最近では、大人になってから矯正治療を始める方が増えています。成長期の子どもに比べると、歯が動くスピードは遅くなりますが、歯ぐきの状態が良好であれば、高齢の方でも十分矯正は可能です。

子どもの矯正治療

子どもの矯正治療については、小児矯正を参照ください。

矯正装置の種類

ここでは一般的な矯正装置や矯正方法をご説明します。

メタルブラケット

金属製の薄くて丈夫な矯正装置です。
1つ1つの歯に装置を接着し、そこにワイヤーを通していくことにより歯並びを整えます。
他の装置より安価です。

セラミックブラケット

セラミックで作られている、透明な矯正装置です。
半透明で歯の色に近く、目立ちにくいため、審美性に優れています。

舌側矯正

舌側矯正(ぜっそくきょうせい)は、歯の裏から装着する見えない矯正装置です。
他人に気づかれずに矯正を行うことができます。

マウスピース矯正

金具や針金を使わずに、目立たない透明な取り外し式のマウスピース矯正です。
マウスピースを3〜5週間の頻度で交換し、装着することにより歯を徐々に動かしていきます。

部分矯正

気になるところだけの歯並びを改善する方法です。全体的に行う矯正よりも短い期間で、費用も安く済みます。
歯や口の状態によっては、適用できないことがあります。

無料矯正相談

矯正治療は、治療に関心を持ち、歯並びを治したいと思った時がベストな治療時期です。
当院では、無料で矯正相談を行える矯正無料相談日を設けております。ぜひご活用ください。

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